ガス給湯器より高額
エコキュートはガス給湯器よりも設備が多く構造も複雑ですので、比較するとどうしても高額です。
経済的なメリットは間違いなくある商品なのですが、生活スタイルによってその経済メリットが大きくなるご家庭と小さめのご家庭が出てきます。
経済的なメリットが大きいご家庭の方は回収期間が短くなりますが、メリットが小さいご家庭の方にとってはなかなか回収できず、メリットがあまりない状態になってしまうので注意が必要です。
普段お湯を使う量が多いと経済メリットが大きくなり、少ないと小さくなります。
一般的にはガス代の約8割は給湯代が占めていますのでほぼガス代の多寡で判断できます。
室外機から騒音が出る
エコキュートはヒートポンプを利用しているため、室外機の稼働音はどうしても発生します。
ヒートポンプはエアコンと同じ機能ですが、エコキュートは深夜電力を利用するため人が寝静まる夜中に稼働します。
隣家との距離や、隣家の部屋の位置なども考えながら配置場所を選ぶ必要があります。
使いすぎるとお湯切れしてしまう
エコキュートならではデメリットがお湯切れです。
安い深夜電力を使用してお湯を夜中に沸かし切り熱湯の状態で貯水タンクに貯めておきますので、そのお湯を使いきってしまうと次に沸かすまでお湯が使えない状態になってしまいます。
お湯切れが起こるのは、通常時より急にお湯の使用量が増えた場合に起こりやすくなります。
例・・・親族が泊まりに来てお風呂の利用者数が増えた場合。
最近のエコキュートは優秀で普段のお湯の使用量を学習し、最適なお湯の量を沸かすような機能がどの機種もほぼ実装されています。
ですので、このお湯切れ問題を回避する為には、前日のうちに満タン湯沸かしをする設定に切り替えておく必要があります。
常時お湯張りが発生してしまうケースは、貯水タンクの容量不足ですので購入時の判断ミスということになります。
(460リットルにしておかなければならないところを370リットルにしてしまったケース)
デメリットを踏まえたうえで・・・
「藤岡設備」ではこのようなデメリットも踏まえた上でエコキュートを取り扱っております。
デメリットも踏まえた上でエコキュートをご要望の際は是非「藤岡設備」にお任せください。