給湯器関連

給湯器の故障

給湯器は調子の良し悪しが分かりにくく、突然お湯が出なくなって慌ててしまいます。
特に水道の水温が低い冬は、冷たい水からお湯を沸かすため給湯器の負担が大きくなり、給湯器の故障が多くなります。
また、雨の多い梅雨どきや、秋も給湯器の故障が増えやすい時期です。

給湯器の故障

ご自宅の給湯器、こんな症状はございませんか?

・給湯器から異音がする
・給湯器から煙が出る
・給湯温度が揺らぐ
・お風呂のお湯がぬるい
・お風呂の追い焚きができない

ひとつでも当てはまったら、寿命や故障のサインの可能性があります。
給湯器は安価な機器ではありません。
急な出費に慌ててしまわないよう、給湯器の寿命・故障の症状を知り、計画的に交換されることをおすすま致します。
故障の多い秋・冬は工事が混雑が予想されます。
故障の症状があった場合は、早めに交換をご検討されるのがおすすめです。

ご自宅の給湯器、こんな症状はございませんか?

給湯器のこんな症状は寿命・故障のサイン

長く給湯器を使用すると、お湯の温度が定まらなかったり、異音が出たりと、気になる故障のサインが出てくる場合があります。
特によくある故障のサインは下記となります。

・給湯温度が揺らぐ
蛇口から出るお湯の温度が上がったり下がったりと一定しない。

・給湯器から異音がする
お湯を出す際に「ボンッ」と大きな着火音がする。

・お風呂のお湯がぬるい
オート・フルオートタイプの給湯器で、お湯張りはできるが設定温度よりぬるい。

・追い焚きができない
オート・フルオートタイプの給湯器で、お湯張りはできるが追い焚きができない。

・給湯器から煙が出ている
不完全燃焼を起こしていて、給湯器本体から煙が出てくる。
※危険ですので、継続しての使用はお控えください。

給湯器を設置してまだ数年なのにこれらの症状が出る場合は、「藤岡設備」にお任せください。
修理のご相談をお待ちしております。
あくまで目安となりますが、設置から7年以上経過している場合は、修理・交換の両方を視野に入れてご検討ください。

給湯器のこんな症状は寿命・故障のサイン
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給湯器の買い替え

給湯器の買い替えのタイミングは家族構成や使う頻度によって異なります。
買い替えの際に知っておきたい給湯器の種類をご紹介致します。

給湯器の買い替え

給湯器の間違った使い方をしていませんか?

給湯器と一言で言っても、その目的や性能によって様々です。
『中古で家を買ったけど、実際どのような給湯器か分からない』 ということは普通にあります。
『実は、家の設備的にはもっといろんなことができるのに、前の住人が取り変えたときに一部の設備しか使えない給湯器に変えていた。』ということも考えられます。
浴槽の形はお風呂の追い焚きができるはずなのに、今はできない…。
台所の形はお湯と水の切り替えがついているのに、瞬間湯沸かし器でお湯を作ってる…。
いままで使ったことのないコントローラーが壁に埋まってる…。
もっと快適な生活を送るために、家で本当はできるはずの設備を見直して、もう一度ぴったり合う給湯器を考えてみましょう。

給湯器の間違った使い方をしていませんか?

目的別に給湯器は違う

給湯器は、その家での使用目的に合わせて機能別に分かれております。

・ガス風呂給湯器
・ガス給湯暖房用熱源機
・ガス給湯機
・ガス風呂釜

ガス風呂給湯器は、給湯・追い焚きができる給湯器です。お風呂や台所の給湯をしたり、お風呂の追い焚きができます。
つまり、『追い焚きができる給湯器』ということになります。
ガス給湯暖房用熱源機は、給湯・追い焚き・暖房ができる給湯器です。その家の用途に合わせて他に、給湯・暖房、暖房のみのものもあります。
つまり、『暖房ができる給湯器』ということになります。

ガス給湯機は、給湯のみのタイプです。小型は瞬間湯沸かし器から大型は業務用まで多岐にわたります。
ガス風呂釜は、お風呂専用の給湯器です。室内型と壁を貫通する屋外型と2種類有ります。

このように、ライフスタイルに合わせて給湯器の種類が豊富です。
たまに見かける『設備と違う給湯器』というのは、例えば前まではガス風呂給湯器を使っていたけれど、今はガス給湯機を使っているなどということになります。
自分のお住まいのガスの利用設備を確認の上、最適な給湯器を選べますね。

目的別に給湯器は違う
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エコキュートのメリット

エコキュートのメリット

エコキュートはお財布に優しい

エコキュートの一番のメリットはガス給湯器を使う場合に比べて経済メリットがあることです。
少ない電気量でお湯を沸かすことができるためガス給湯器や電気温水器と比べて省エネです。
省エネということはランニングコストが低いということです。
同じ水を沸かす電気代は、ガス給湯器のガス代、電気温水器の場合の電気代に比べて格段に安くなります。

エコキュートはお財布に優しい

エコキュートは環境に優しい

エコキュートは再生可能エネルギーであるヒートポンプでお湯を沸かしています。
世界的にもそうですが、特に日本のエネルギー事情を考えたときに、再生可能エネルギーの普及は温暖化対策としての側面でけではなくエネルギー自給率の向上という点で非常に重要です。
エネルギー自給率をあげるためにはいかに自国でエネルギーを生み出すか(創エネ)と、いかにエネルギー消費を抑えるか(省エネ)に取り組まなければなりません。
その点エコキュートは再生可能エネルギーであるため、創エネでありながらその機能から省エネでもあるという稀有な商品であると言えます。

エコキュートは環境に優しい

非常時にタンクのお湯を使える

エコキュートは深夜に沸かした熱湯をタンクに貯めて、水で適温に薄めながら利用します。
つまり常に貯水タンクにはお湯が貯まっているので、非常事態の断水時にはそのお湯を生活用水として利用することができます。
飲用には適していませんが、災害時に止まって一番困るのは水だといわれていますので、お風呂に水をためておくようにしなくても貯水できるのは、防災面でとても便利です。
非常用取水栓がタンクには標準装備されているため、バケツやポリタンクなどに取りだして利用できます。

非常時にタンクのお湯を使える
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エコキュートのデメリット

エコキュートのデメリット

ガス給湯器より高額

エコキュートはガス給湯器よりも設備が多く構造も複雑ですので、比較するとどうしても高額です。
経済的なメリットは間違いなくある商品なのですが、生活スタイルによってその経済メリットが大きくなるご家庭と小さめのご家庭が出てきます。
経済的なメリットが大きいご家庭の方は回収期間が短くなりますが、メリットが小さいご家庭の方にとってはなかなか回収できず、メリットがあまりない状態になってしまうので注意が必要です。
普段お湯を使う量が多いと経済メリットが大きくなり、少ないと小さくなります。
一般的にはガス代の約8割は給湯代が占めていますのでほぼガス代の多寡で判断できます。

ガス給湯器より高額

室外機から騒音が出る

エコキュートはヒートポンプを利用しているため、室外機の稼働音はどうしても発生します。
ヒートポンプはエアコンと同じ機能ですが、エコキュートは深夜電力を利用するため人が寝静まる夜中に稼働します。
隣家との距離や、隣家の部屋の位置なども考えながら配置場所を選ぶ必要があります。

室外機から騒音が出る

使いすぎるとお湯切れしてしまう

エコキュートならではデメリットがお湯切れです。
安い深夜電力を使用してお湯を夜中に沸かし切り熱湯の状態で貯水タンクに貯めておきますので、そのお湯を使いきってしまうと次に沸かすまでお湯が使えない状態になってしまいます。
お湯切れが起こるのは、通常時より急にお湯の使用量が増えた場合に起こりやすくなります。

例・・・親族が泊まりに来てお風呂の利用者数が増えた場合。

最近のエコキュートは優秀で普段のお湯の使用量を学習し、最適なお湯の量を沸かすような機能がどの機種もほぼ実装されています。
ですので、このお湯切れ問題を回避する為には、前日のうちに満タン湯沸かしをする設定に切り替えておく必要があります。
常時お湯張りが発生してしまうケースは、貯水タンクの容量不足ですので購入時の判断ミスということになります。
(460リットルにしておかなければならないところを370リットルにしてしまったケース)

使いすぎるとお湯切れしてしまう

デメリットを踏まえたうえで・・・

「藤岡設備」ではこのようなデメリットも踏まえた上でエコキュートを取り扱っております。
デメリットも踏まえた上でエコキュートをご要望の際は是非「藤岡設備」にお任せください。

デメリットを踏まえたうえで・・・
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